見出し画像

11/14【魅力化プロジェクト】総合生活科3年生×菓匠丸文「50周年記念菓子」反省会

4月から半年をかけて取り組んできた、本校総合生活科3年生と菓匠丸文の「50周年記念菓子をつくろう!」プロジェクト。
10月5日の記念式典日、無事に完成品を招待者へプレゼントすることができました。そして、同月に行われた青雲祭(文化祭)で販売したところ、わずか1時間で完売に!岩手日報の記事をみて、買いに来てくれたお客様もいらっしゃいました。
今日は、菓匠丸文の中村さんにお出でいただき、反省会を行いました。

完成間近!最後の試作時の様子
パッケージも、みんなで選びました
今日は、振り返りと反省会です!


中村さんへの質問や感想にも、それぞれが感じてきた思いが溢れていました
中村さんからのアドバイスを必死にメモしています!
終始 和やかな雰囲気でした
お菓子の材料の裏話も教えていただきましたよ

「くもくまサンドクッキー」は何点の出来だった?との問いに
中村さんは「100点満点だったよ」と答えてくれて、ヤッター!と思わず手が上がります!

授業の終わりに、中村さんからみんなへメッセージ
「苦しいときやしんどいときは、逃げることも大切だよ」と。
卒業後のみんなを思っての愛あるメッセージをいただきました。

大成功の「くもくまサンドクッキー」 100点満点!

 クッキーの生地には、岩手県産「金色の風」の米粉を配合し、
中に挟んだクリームには岩手県産のヨーグルトやリンゴをいれました。
「中村さんが一番苦労したところはどこですか?」との生徒の問いに
「ヨーグルトの水抜きかな・・・」と中村さん。
クリームが水っぽくならないために、重しをのせてバター状になるまで水を抜いたそうです。
高校生が商品を作る際には、完全に業者に委託するものも多い中、生徒と一緒に試行錯誤しながら一から作品を作り上げたことが大成功の鍵だったとおっしゃってくださいました。中村さんのインスタグラムには、保護者の方からのメッセージが届き、予想以上の反響だったようです。
 生徒は、自分たちのアイディアを実現させるために一生懸命になってくださった中村さんに、青雲の先輩として、そして一人の人間としての魅力を感じとっていました。中村さんと同じ思いで、プロジェクトに関われたことは生徒たちにとって一生忘れることのない思い出となりました。
 中村さん、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いいたします!